夏の定番メニュー。少しずつ上達しております。
一か月前に作ったやつだから記憶がややあいまいなのだが。
今回の生地は全粒粉とライ麦を少し入れた。カンパーニュ用に買った粉がなかなか減らないので、申し分程度だけど。
これで1.2キロ。疲れた
5時間ほど放置すると
わーお
やや発酵過剰ぎみ?
本場中国風に生地を分ける。その方法とは。
生地の塊の真ん中にずぼっと穴をあけ、真ん中に手を入れてドーナツ状にして、くるくると回して少しずつ伸ばす。どんどこどんどこ伸ばして大きくなったら、半分に切って、また半分に切って……とどんどん小さくして希望のサイズにしましょう。
豚まんづくりのyoutubeを見まくっていて見つけた動画を参考にした
今までは団子状のを何等分かにしてからいちいちグラムを測ってたんだけど、めちゃめんどくさい。今回のやり方だと多少グラム数は変わるものの、だいたい均等になるので楽。今度からこれでいこう!
ウミガメの卵みたい 1個60グラム20個だよ
具は豚ミンチとその日あった野菜。私が好きなショウガとネギはできるだけ毎回準備している。ネギの青いところってあんまり使わないのかな? 昔、友達が当たり前のように捨てているのを見て驚いた。私は枯れているところ以外は全部使う。
知り合いの人が作った人参も使った。この人参は香りが強い。最近の人参って甘くて食べやすすぎて違和感があるけど、昔はこうだったよなと思いだした。生のままでもいいけど、少し水分を減らしたいので人参と玉ねぎは塩を振って軽く絞る。手前の小鉢に入っているのはジンジャエールで余ったショウガのみじん切り。
ジンジャエールのもと ~さっぱりピリリで気分爽快~ - おやつをつくるやつ
調味料は”いしる”と鶏がらスープの素、自家製みそ、マグマ塩など。マニアックな調味料もちょいちょいあるのは、お土産でもらったり、自分の趣味で買ったり。いしるじゃなくてオイスターソースだったり、豆鼓醤入れたりとその時の気分で変える。
タネは時間があれば早めに作って冷蔵庫で寝かしておく。
台に粉を振って生地を置いて手でペンペンと押して広げる。この時、粉が多すぎて生地の上側(タネを乗せる方)につくと、包むときに生地同士がひっつきにくくなってしまうので気を付ける。
ある程度広げたら、真ん中は残して周囲だけ伸ばす。端っこはペラペラに薄いくらいがいい。包むときにつまんでいくと、どんどん分厚くなっちゃうので。
完成形はバブルスライムを目指しましょう
麺棒は利き手でもって同じ場所で行ったり来たりさせて、生地を利き手じゃない方でくるくると回す。これは動画で見るとわかりやすいのでyoutubeとかでやってるのを探してみるのがおすすめ。
神戸の某有名豚まん屋の作業風景を観察していると、麺棒は使わずに手で周囲を伸ばしていたのだが、私の扱う生地は伸縮性があるので手でやると厚みが不均一になったり、縮んで戻りやすかったりするので麺棒の方が合っている。麺棒で伸ばしてから、最後指で引っ張って調整はする。
で、包む。
ころん
うん、上出来。
タネは適当に4等分して、1塊で5個作って合計20個できるようにした。
蒸し器とオーブンを使って2次発酵。時間がないときはこの工程は飛ばす(いいか悪いかわかんないけど、やってやれないことはない)。
おいしくなーれ
20分強火で蒸す!
できあーがり
断面
今回はそこそこ生地の厚さが均一にできました(いつもは底が破れそうなくらい薄かったりする)。確実にうまくなってる!
味は言わずもがな。おいしいに決まってる。いや1か月前だから覚えてないけど、たぶんおいしかった。
余ったらラップに包んで冷凍する。食べるときは強火で15分蒸す。
少しくらい短めでもエエやろ、と10分くらいに短縮したら真ん中がまだ凍っていた。焦りは禁物ね。