キャラメル×ナッツ=みんな好き
今回はこのブログでは初お目見えのこちらの本。
もっちりシフォンさっくりクッキーどっしりケーキ オーガニックなレシピノート
この本は名前の通り、シフォンケーキ、クッキー、パウンドケーキと色々なレシピが載っている。これまでのブログに登場した「まいにち食べたい―」シリーズより約1年前に発売。シリーズはクッキー系が2冊、ケーキ(パウンドケーキ、マフィン、タルト)系が1冊、シフォンケーキ1冊の合計4冊構成で、こちらの本はその全部の要素が少しずつ入ってる感じ。なので、なかしましほさんに興味はあるけど「まいにち食べたいー」シリーズ4冊全部買うのはちょっとなあ、という人にはこの本がおすすめ。
本の中で、このクッキーがなかしましほさんの店でも一番人気とあった(発売時2007年の情報ですが)。
前回も書いた通り、キャラメルは作るも食べるもそないに好きではない私であるが、周りには需要があるのでたまに作る。(でも思うのだけど、みんなはほど良い時間にほどよい量をお店で食べるからキャラメルナッツがおいしく感じるんじゃないのか。食べても食べてもまだこのクッキーがあると思うと疲れる)
ナッツを炒って、キャラメルを作って混ぜる。
いつも悩むのがキャラメルの固さ。煮詰めすぎるとオーブンで焼いた時に火が通り過ぎて苦くなるし、柔らかすぎると成形しにくい。レシピには「茶色が濃くなる前に火を止めて~」なんて書いているが、まったく分からん。だいたいフライパンは黒いから色の濃さなんて判別できないし、どこからどこまでがキャラメルなのかも分からん。で、だいたい柔らかすぎるものを作ってしまう。今日もたぶん柔らか目の仕上がり。ここで一回目のイラッ。
キャラメルが柔らかくてちょっと流れてる
しゃーない、生地づくりに移る。
粉とか砂糖を入れて、菜種油と水を入れてぐーるぐる。この生地の扱いもちょっと苦手で、なんかうまくまとまらない。
いつもこんな感じでヒビだらけになっちゃう。水を足してまとめたけど、もうちょっとうまいぐあいにならないもんかな。水を一気に入れるから偏るのかもしれない。ここで2回めのイラッ
麺棒で伸ばして、キャラメルを挟んで適当な大きさに切ったものを丸く形成する。ここで、キャラメルが柔らかいと手がベタベタになる。それが生地と混ざってぐちゃぐちゃになったりもする。イライラ3回目。このクッキーを作るときはキレがち。ええイラチですとも
天板に並べてと。
焼いてと。
ちょっと焼きすぎたけどギリオッケーと。
キャラメルがやや苦めになってしまった。あと3分遅かったらやばかったかもしれない。カリカリになったピスタチオは節分の豆の味がした。あと、厚みが均一でないため、食感がサクサクしてない部分があった。これは成形時にベタベタしてうまくできなかったのが理由かと思われる。やれやれ今日も手こずった。
こうやって書いていると、キャラメルの苦手意識がハンパない。そしていまだ上達していないことを思い知る。せっかくなので、ここで反省しつつ成長していきたい。