おやつく日記(旧:おやつをつくるやつ)

ひまさえあえば、ていねいにくらす

コーヒー豆

コーヒー豆は地元の専門店で購入している。

 

最近、個人経営の小さい店が増えてる感じがする。流行ってるのかな。
 

行きつけの店は注文後に豆を焙煎してくれる。毎回200㌘を購入し、2~3週間で飲み切る。今は店に勧められた「イエローブルボン」。おかしメーカーのブルボンが一番に浮かぶ。音の響きもいいし、とロクに味を知らないまま決めた。

イエローブルボンが残り1杯分くらいになり、いい豆ばかりでなくて安いのも試そうと昨日はカルディで買ってみた。

 

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ドイトンコーヒー | コーヒー | カルディコーヒーファーム

「タイ・ミャンマーラオスの国境沿い」産地というのに興味をそそられて購入

 

コーヒー通でもなんでもない。今年のはじめにドトールで偶然見かけたコーヒー豆の福袋を買って、せっかくだからミルも買って……といううちに、飲む習慣がついた。仕事の合間に煎りたての豆を挽きたてで飲む。仕事がひと段落したときに、目の前のコーヒーに五感を向けて思考回路を完全にオフにするのにもいい。ささやかな贅沢時間。

瓶につめかえて冷蔵庫に入れているのを取り出し蓋を開けると、香りがほんのり漂う。ミルで挽くとさらに強くなり、お湯を注ぐともう一段。直後、周囲がコーヒーを入れるのは気のせいではないと思う。嗅覚は他の感覚と違って脳に直接伝わるとかいう話を聞いたことがある。頭で考える前に、コーヒー飲まなきゃ、と体が勝手に動いているのかも。

 

1人前は約10㌘。
コーヒー豆用の軽量スプーンがないので、うちにあるスプーンで大体の目安を量った。

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カレースプーン大盛り2杯くらい

 

新しい豆の表面はマットで、時間が経つと油が表面に染み出て来て艶が出る。新しい豆を挽いて湯を注ぐと、一粒一粒にたっぷり湯を含むようにもこもこと膨れ上がる。古いとそこまでならない。

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左はカルディ、右は行きつけ豆屋のもの

 

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後日飲んだイエローブルボンのラスト1杯。湯を注いで泡がもこもこしてくるのが好き。新しい豆ほどもこもこ膨らむ

 

ドリッパーの穴を抜けて下のコップにコーヒーがポタポタと落ちる。ある程度落ち切ったらまた湯を追加。1回目でフィルターの壁についた豆を落とさないよう、縁を避けて再び湯を注ぐのが正しいらしい。理由は忘れたが、某バラエティでコーヒー豆屋の人が言っていた。

 

カルディコーヒーの香りは……苦味以外はよく分からなかった。日頃、豆専門店で焙煎したてのものと比べるものではないのだが。 さーて次は何にしようかな。

 

 この記事を書いた2日後の今日、専門店でまたしても新しい豆「ピコクリストバル」を購入。これに決めた理由は名前の響きが気に入ったから!