おやつく日記(旧:おやつをつくるやつ)

ひまさえあえば、ていねいにくらす

チャイクッキー

今日も昨日に引き続き疲れ気味。
あんまりお菓子気分じゃないけど、何か作ろうかな。と一番に頭に浮かんだのがチャイクッキー。

 

 

 こちらのレシピから。

まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本

まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本

 

 

決めたときは何も考えていなかったけど、チャイクッキーには紅茶の葉っぱ、シナモン、生姜が入っている。漢方入ってて何となく体に良さそうやん。我ながら鋭い直感。

 

ちなみにチャイっていうとミルクティーにスパイスが入っているイメージだが、改めて調べてみると、国によって若干の違いがあり、必ずしもミルクティーでもなければスパイスを入れるものでもないらしい。私が知っているチャイはインドのもの。そして今回のチャイクッキーも材料からして同じくインドのやつを指していると思われる。

 

大粒の茶葉の紅茶は細かくする必要があるため、アナログ料理人の私はすり鉢を使う。

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2~3㍉大の茶葉の粒をすりこぎでゴリゴリして、

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粉状にする。

 

作る生地は2種類。何も入っていないプレーンとチャイ味。チャイ味の方にはシナモンを入れる。スティックしかないから、おろし金でまたゴリゴリおろす、というか削る。

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スティックもだいぶちびてきた。

 

粉と砂糖をそれぞれ計量する。

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左がプレーン、右がチャイの生地。粉類だけ混ぜた状態。

菜種油や水分を追加して2種類の生地が完成したら、プレーン生地を麺棒で伸ばして、棒状にしたチャイ生地を乗せる。

 

 

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ちくわみたい。これをくるっと巻いて棒状に整えたら生地完成。写真は撮り忘れた。

 

生地が柔らかいので、冷凍庫で少し凍らせてから切って焼く。

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プレーン生地の伸ばし方がうまくできないと、上の写真のようにプレーンの円の厚みがまばらになる。麺棒で伸ばす作業は苦手だ。

 

約30分焼く。

クッキーの厚みやオーブンの癖によって同じ天板上でも焼け具合が変わってくるので、途中で場所を入れ替えたりする。うちのオーブンは、真ん中が一番温度が高いが、左右でも火の通り具合が変わってくる。焼きが甘そうなクッキーは向きなども調節しながら手早く入れ替えてすぐにオーブンに戻す。スピード命。

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完成。

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今日の食器は丹波立杭焼のお皿&カップで統一してみた

 

焼きたてを食べたら、外側のプレーン生地はさくさく、内側のチャイ生地はややしっとり。チャイ生地は豆乳も入っているからプレーンと仕上がりが変わる。

 

シナモン、生姜のスパイスと紅茶が入ったチャイの風味と、サクサク食感も楽しめて2度おいしい。