そのままでは食べづらいドライ生姜を使って。
親の知り合いが、お土産か何か知らんけどドライ生姜をくれた。
写真撮り忘れたのでアマゾンを探してみたら、パッケージが似てるのを発見
薄切りにしたショウガを砂糖漬けにして乾燥させたものらしく、ポテチのちっちゃい版に砂糖の結晶がびっしりついてる感じだった。
味は想像通り、めっちゃ甘くてショウガのぴりっとした辛味が凝縮している。アマアマなのは苦手な私は、１枚につき濃い～日本茶一杯必要なくらいだ。こりゃアカン。お菓子素材いき決定！
とりあえずすり鉢で粉にする（フードプロセッサー持ってないから）。
固いのですりやすかった サラサラ
でもって何を作ろうかな～と考えながら数か月放置。
ケーキとクッキーで迷って楽な方、つまりクッキーにした。
前回も作ったやつだ。
おやつ２週間 その２ - おやつをつくるやつ
レシピは毎度おなじみなかしましほさん本を参照。
薄力粉に全粒粉、てんさい糖にショウガパウダー（すったやつ） 茶色い粉たちの共演
ショウガパウダーを量ると２４グラムくらいだった。重さは砂糖とショウガは１：１だろう、と勝手に決めて、その分、てんさい糖を減らし、薄力粉を気持ち少な目に。適当万歳。
菜種油を入れて混ぜて
ショウガはドライだけで十分風味が強いのでナシでもよかったのだが、せっかくだから生も入れちゃおう、ということでレシピにある分量の８割くらい入れることにした。
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一向に減らないクマさんハニーも入れて混ぜる。
今日は三角形にしてみましょう。
ミニコテ大活躍
昔、シート上の生地を包丁で切り目を入れたら、繰り返し使えるオーブンシートがスパーンときれいに切れてしまったので、それ以来、コテか切れ味の悪いナイフを使っている。
１７０度くらいで２０分くらい焼いたら出来上がり。
生&ドライ生姜でハニーWジンジャークッキー instagram
ドライを入れたおかげで、ショウガの辛味が効いていた。メリハリが効いてていい感じ。あまり食べたことないけど、ショウガ煎餅に似てるような感じだった。あちらはかなりショウガと甘みが効いていてちょっと苦手なのだけど、このクッキーはそこまでではないので食べやすいと思う。素朴でなつかしいような味。バリボリ。
梅雨だったので翌日には湿気てしまい、冷蔵庫に入れたら少し乾いた。
親の知り合いで趣味で広い場所を借りて野菜作りしてる人が、収穫したら毎回おすそ分けに来てくれる（ドライ生姜をくれた人とは別）。いつもありがとう、とお礼に私のお菓子をプレゼントするのが恒例になっていた（私は奥に引っ込んでラッピングだけして親に渡しているので、直接しゃべる機会は少ない）。その人自身それほど甘いものは食べないのだが、奥さんがめっちゃ喜ぶらしい。仲が悪いわけでもないけど、仲良しというほどでもないらしいご夫婦。でもやっぱ喜ぶ顔を見るのはうれしいのね。私のお菓子が夫婦円満のツールとして少し役立っているみたいでうれしい。
それが最近、私がじゃかりこばかり食べてお菓子を作らないので「ヨメさんが『最近、しゅんさんお菓子作らないの？』って言ってる」んですと。催促しているのではなく、少し寂し気な感じがした。そりゃ申し訳ないなあと思いつつ、もちろん来るのが分かっていれば合わせて作るんだけど、不定期なもんで読めないのですよ。と一人言い訳。
今回はタイミングよく来てくれたので、久しぶりにお渡しできたのでした。
そろそろ来るかな？ って思って作ったのもあるんだけどね。奥さん喜んでくれたらいいな。
