先日、ロイズのフルーツバーを作ろうとして止めたので今度こそ。
抹茶チョコバー(試作) - おやつをつくるやつ
母が好きなロイズのフルーツバーを再現することにした。
フルーツバーチョコレート[3本入]|ロイズ(ROYCE')公式オンラインショップ
いつも通り、大雑把に何となく近いものを目指す。
参考までに、ロイズの材料はこちら(HPの商品説明より)。
ストロベリーのパウダー・ホワイトチョコレート・ドライフルーツのマンゴーとクランベリー・フリーズドライのストロベリー、アーモンドパフ、バナナの風味(エッセンス?)
ベースとなるチョコには製菓用のストロベリーチョコを買おうかと思ったが、少し高い。ケチる訳ではないけど、そんなに手間でないなら作ってもいいんじゃないかなと考え、ロイズに倣ってホワイトチョコとストロベリーパウダーを混ぜることに決めた。材料の値段もこちらの方が少し安い。
ネットでストロベリーチョコの作り方を探すが意外と見つからず、ホワイトチョコとパウダーのちょうどいい配合というのが分からなかった。自分で試してみるしかなさそうだ。
中に入れる具として、クランベリー、カシス、チェリー、ブルーベリーが入った「4種のベリーミックス」も一緒に購入。
4種のベリーミックス / 100g | ドライフルーツ・加工野菜・果物,ドライフルーツ ミックス,ミックスドライフルーツ | 通販 TOMIZ 富澤商店
<材料>
ホワイトチョコ 200㌘
ストロベリーパウダー 10㌘
4種のベリーミックス、レーズン、いちじく 合わせて100㌘
ポンカンの皮 少量
煎餅 約50㌘
ストロベリーパウダーはこの1袋がちょうど10㌘
中に入れる具は何でも良いが、最低1種類は酸味のあるベリーを追加した方が味にメリハリが出ると思う。
ご近所さんからポンカンをもらったので、試しに香りづけとして皮を刻んで入れてみることにした。
具たち
パフ代わりの煎餅は細かく砕いてから
具を全部合わせておく。
別のボウルに入れたホワイトチョコを湯せんにかけて溶かしたら
ストロベリーパウダーを入れて混ぜる。
色付くかなとドキドキの瞬間。
瞬く間にきれいなピンクに変化した。
きれい
具を投入して混ぜたらクッキングシートを敷いた容器に流す。
今回も途中までテンパリング(温度調整)を頑張ったが、最初に溶かした時点でチョコの温度が40℃近くまで上がり、そこからなかなか温度が下がらなかったので面倒になって諦めた。
前回はステンレスの焼型を使ったので、今回はグラタン皿を使ってみた
しっかり冷まして固まったら切る。
ロイズのように細長いチョコバーにするつもりだったが、思ったより厚みがあってバーにするには大きすぎたので、小さ目のスクエア型に変更。
ピンクが濃い。そして華やか。これ女子は好きやで
ちょっと写真が暗いので分かりにくいが、製菓用のストロベリーチョコとか市販のやつより色が濃い。食紅とかは特に入れておらず、ストロベリーパウダーそのものの色なので、その辺のやつより苺率が高そう(ストロベリーパウダー自体に食紅が使われていなければ)。
フルーツもたっぷりでいろんな味がしてカシスかクランベリーかの酸味もいいアクセントになっている。少しだけ入れたポンカンの皮も爽やかに香る。ロイズとは似ているような似ていないような仕上がりだが大満足の出来だった。
次はパウダーの率をもう少し減らしても大丈夫かな? 今度、市販のストロベリーチョコと味を比較してみてもいいかも。サクサクのフリーズドライベリーも気になる。あとドライフルーツのオイルコーティングか砂糖か何かで表面がベトベトだったので、次回はお湯に入れて落とす工程を入れよう。
母に感想を聞いてみると「ロイズより好き」とのこと。やったね。