シュトーレンに飽きてきたころ。
イブに昼寝して起きたら、謎の高熱が出た。おとなしくしていたら1日で下がったのだが、本調子に戻るまでに少しかかった。色々と他の用事もあって、お菓子を作る暇もできずもう大晦日。はやい。
さて、8本も作ったシュトーレンがクリスマス後も残っていて、少しずつ食べてはいるが、少し飽きてきた。チョコ食べたいなーということでケーキを作った。
使った材料は、たまご、菜種油、ラム酒、粉、砂糖、チョコ(左から時計回り)
今日は別立てのフワフワ卵白で膨らませる。
砂糖を分けて加えながら、これでもか!てくらい頑張って泡立てると、ツヤがあってキメの細かいメレンゲの出来上がり。
きらりん
その横でチョコと油を合せて湯せんにかける
このチョコの湯せん、いつもよりかなり時間がかかった。なぜだろうと考えたら、チョコを入れたボウルがいつもと違う。これまではステンレスだったのが今日はプラスチックだった。熱の伝導率が違うからだろう。にしても、これまでの倍以上の時間がかかったので、これまで早すぎたというか過熱気味だったんじゃなかろうかと心配になった。ゆっくりの方がチョコにいい気がする。感覚だけど。
粉をふるい入れ、型に流して余熱したオーブンへ。今回は作り始めと同時に予熱を開始したら、ちょうどタネができたころに予熱が完了していた。計算通りできてうれしい。
完成
ちょっと黒すぎやしないか?…気のせい、ということにしておこう
見た目に反して軽いチョコケーキ。3こぐらいぺろっといける
クリスマスっぽい色合いの写真だが、花瓶に挿した南天は正月用の花に入れるために母が切ったやつの余り。うちには南天は植えていなかったが、お向かいさんの家にある。鳥がよくついばんでいるので、うちの上の電線でフンでもしたのだろう。隣の家との境にある狭い土の上で、水をやるわけでもないのに元気に大きく育っている(横の小さいハコニワで父親が過保護気味に育てる野菜たちはひ弱なのにね)。
狭い場所で必死に太陽に向かって曲がりながらも伸びた先に赤々とした実をつけていて、切り花なんか比にならないくらいの生命力にあふれていた。強い木だ。こんな感じで来年もいきたい。