さて、最近はお菓子作りはめっぽう減っていますが、酵母を愛し自然派を愛するわたしなので、いろいろつくってます。
今回は実験的にキムチの素で鶏ハム!
鶏ハムとは、観音開きにした胸肉1枚当たりに砂糖おおさじ1、塩こさじ1の順番に刷り込み一日放置した上で、翌日グルグル巻きにしてラップで包んだ上からタコ糸で縛り、ジップロックに入れて、熱湯に放り込んでひを消し6時間。
胸肉なのに柔らかくてジューシー、そしてさっぱりの鶏ハム完成!
サンドイッチやサラダにオススメ❤
というのが栗原はるみさんのレシピのはず。たしか。
気が向いたらたまに作りっている
一方、酵母にもハマっているわたし。
パン用の酵母は育て続けて1年以上。味噌作りは母の仕事であり昨年初めてお手伝い。塩麹とやらを今年初めてつくってみてまたハマり。
そして最近のマイブームはキムチの素なのだ。
うちの御用達のキムチやさんから大量すぎるキムチの素をゲットしたはいいものの、キムチをつけるわけでもなく、ラーメンやチャーハンのみに使用。ゆっくりしていると発酵が進んで酸っぱくなるし、さてどうしたもんかね、と少々持て余していた。
そこでまず思いついたのがカレーに入れてみよう、ということ。
適当にドボドボ入れたら、直後はめちゃくちゃからかったのだが、翌日になるとめちゃマイルド。これは酵母の力に違いない。カレーに無頓着な母も「これまで食べた中で一番おいしい」と感動していた。(ホンマかいな
酵母の実力を確認したところで、では鶏ハムを作ってみることにした。
砂糖おおさじ1、キムチの素おおさじ1と塩少々を刷り込み一晩。
あとは同じ要領で低音調理。さてお味は?
うん、やわらかくておいしい!
比較するものがないので(前回がどんなのか覚えていない)なんとも言えない部分もあるが、柔らかい気はした。
そして、もっと辛いかなとおもっていたけれどたいしたことはなく。唐辛子のスパイシーな香りだけ残っていて、斬新だった。韓国唐辛子は辛くない、っていうもんね。でもキムチはけっこう辛かったんだよなあ。なんでだろう?
酵母は世界各国優秀なのだ。ただ1つ思ったのは、とはいえこのキムチも日本製。ということは性格は日本人寄りなんだろうか。
わたしの家にはいま、パン用酵母に塩麹、ぬか床にキムチがある。ワールドワイドな酵母たち。冷蔵庫で仲良くやっているだろうか。世界情勢に関わらず、わたしの冷蔵庫は平和を保ちますよ。